今日は上田真樹作曲の組曲「夢の意味」の中の「朝あけに」と「川沿いの道にて」を初めて合わせました。独特の明るさ、爽やかさを感じさせる美しい曲です。音を取りにくい箇所や高音が多い難曲ですが、通すことができました。
初演の東京混声合唱団が、「わたしの書いた『音符』に息を吹き込み、 素晴らしい『音楽』にしてくださった」と上田真樹自身によるこの曲の楽譜の「はじめに」に書いてあります。
作詩は上田真樹の師である林望。
紙の上の静止した音符たちとことばに、さてRinteはこれからどのように息を吹き込み、どのような命ある音楽を作り出していくのか、とても楽しみです。(T)
〇練習曲:朝あけに · 川沿いの道にて· AveMarisStella花も花なれ人も人なれ
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1万時間視聴(9/29)
男声の個人ヴォイストレーニング(9/21)
今日は西田昂平先生による男声のヴォイストレーニング(ボイトレ)がありました。西田先生は、びわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーで、お忙しいスケジュールの合間を縫って念願の男声個人ボイトレが実現しました。
今取り組んでいる「Greetings」などの曲を題材として、正しい発声を体感できるようにわかりやすく教えてくださいました。苦手な1オクターブの跳躍練習で、しっかり支えをして、息を途切れず流し、頭の後方に空間を意識しながら歌うと、意外と苦手に感じなくなるのが不思議な感覚でした。また、耳の前で手を広げて、自分の声がまわりにどんなふうに聞こえているのか確かめながら歌う方法も教えていただきました。普段自分が聞いている声とはまったく違って聞こえ、自分の声や歌い方をしっかり把握することが大切だと改めて認識できました。何より、西田先生の歌声の素敵なこと。自分の声も少しでも西田先生の声に近づけたいと思えたボイトレでした。
全体練習はこれまでのおさらい。新しい楽譜ももらって、次回から新曲が怒涛のようにやってきます。音取りも大変ですが、良い発声で良いハーモニーをつくるということを忘れないようにしたいです。(N)
〇練習曲:さびしいカシの木、Greetings、Ave maris stella(Grieg)、にじ色の魚、僕の胸でおやすみ
トピックスが多すぎて・・・(9/7)
今日はブログ担当として、悲鳴が出るくらいトピックスが多かったです。ここは、トピックスを絞らずに長文で紹介します。
1)見学者2名:1名の方は一昨年の公募ステージに乗って下さった方でした。もう1名の方は、子育てが一段落したので精華町周辺で歌える合唱団を探してきたとの事でした。お二人とも入団される事を願っております。
2)Aisチャレンジ:来年度の定期演奏会の選曲が佳境にあります。候補曲の1つに対して指揮者のコメントが「いつかはやりたいと思い続けているすばらしい曲。でも、とにかく音が高い」との事だったので、急遽ワンフレーズだけ歌ってみることにチャレンジしました。選曲では無い曲を練習で歌ったのは初めての経験でした。歌っていて鳥肌が立つくらい、とても良い音が鳴っていたと思いました。
3)ラスボス1:現在決まっている選曲で一番難しい「AveMarisStella花も花なれ人も人なれ」の初回練習でした。相当苦戦すると思われたのですが、皆さんしっかりと予習されてきた様子で、最後には通し練習ができる程に鳴らすことができました。
改めて、Rinteで歌うことが楽しいと感じた一日でした。(S)
〇練習曲:夢の名残・AveMarisStella花も花なれ人も人なれ・僕の胸でおやすみ・夕焼け小焼け・合唱・夕焼け
新しい曲に取り組んだ自主練習(8/24)
今日は指揮者が所用で欠席され、団員だけの自主練習となりました。
技術部チーフのSさんのリードのもと、1月に予定されている「むぎ・ふきのとう合唱団」との合同演奏で歌う3曲の初練習でした。一度全員で歌ってみて、うまくいかなかったところを中心にパート練習、その後また全員で、音程・リズム・響きを確かめながら歌う、という順序で取り組みました。新しい曲なのでまだ音程やリズムがきちんととれてなくて、何度もやり直しながら進んでいきました。でも集中して何度も歌っていると他パートの動きも少しずつわかるようになり、ところどころ初練習とは思えない素敵な響きも聞こえました。
初めての合わせでも、「この曲素敵だな」と感じられるのがRinteの良いところだとつくづく思います。次回の指揮者の練習がとても楽しみ!と思える、新しい曲との出会いでした。(N)
〇練習曲:夕焼小焼・夕焼け・合唱・Ave maris stella~花も花なれ、人も人なれ(後半部)