約一ヶ月後の定期演奏会に向けて、間に15分ほどの休憩を挟んだだけで、約4時間みっちりと練習をしました。
今日のキーワードは「吸気のライン」。息を大きく吸った時の身体の状態で歌います。口腔内が広がり、合わせて姿勢も良くなり、響きがとても豊かになります。
本番に向けて、今日はポイントを押さえつつ、どんどん曲を通していきました。金子みすゞ、 日本民謡、やなせたかし、北欧の宗教曲…。まだうまく合わないところもありますが、美しい和音が響いた時、各パートの動きがきれいに合った時の気持ち良いこと!集中力がかなり必要で、終わった後にはいつもより疲れを感じましたが、とても充実した練習でした。(T)
○練習曲:生きる・金子みすゞ全曲・久美の舟唄・天満の市は・五木の子守歌・AveMaria・EripeMe
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北欧の響き(6/15)
二週間ぶりの練習です。これから7月20日の定期演奏会までは、毎週メンバーが顔を合わせて曲を仕上げる期間に入ります。いつもの和やかな雰囲気の中にも、どことなく緊張感が漂います。曲の完成形がおぼろげに見えてくる、この雰囲気を、私は気に入っています。
今日は外国語の曲を中心にハーモニーを確認しました。今回の外国語の4曲はすべて北欧の作曲家の作品で、独特の透明感が美しい曲です。よく声を響かせて、お互いよく聴きあって、きっちりと和音がはまると、澄んだ素敵な響きになります。しかし、少しずれると濁ってしまいます。何度も繰り返し試行錯誤して、透明度を高めていきます。北欧の風が感じられるような響きをつくりあげることを目標に、心を一つにできた充実した練習でした。(N)
○練習曲:わたりどり・報恩講・わらい・灯籠ながし・EripeMe・AveMaria・UbiCaritas・NorthernLights・生きる・にじいろの魚
ロビーコール(6/14)
7/20の定期演奏会ですが、今年もロビーコールをやります。今年は「にじいろの魚」を歌います。
この歌を知っているという方は一緒に歌って頂ければと考えています。
ちなみに、Rinteでは繰り返し後の「♪大きい麦わら帽子をかぶり」の部分を「♪ルルル・・・」と歌います。
楽譜の前に(6/1)
今日は、宇野先生のボイトレの日でした。先生の指導を受けていて、遠い昔の事を思い出しましたので、それを文章にします。
もう10年以上も前、私はピアノを習ってました。その先生の紹介でスタンウェイのピアノを弾く機会を頂きました。一生懸命に練習して本番に望んだのですが、先生の第一声は「基本をもう少しやっておけば良かったね」でした。当時はショックを受けたのですが、今ならその意味する所はよく判ります。スタンウェイを鳴らし切れてなかったのですね。
合唱も同じで、団員としてまず楽器を鳴らし切る所をおろそかにしては音楽にならないのだという事を感じました。ほんと、ボイトレの先生が来られると不思議と音が下がるのがマシなのです。(S)
〇練習曲:ただそれだけのことなのに全曲・久美の舟唄・一番はじめは