北欧の響き(6/15)
二週間ぶりの練習です。これから7月20日の定期演奏会までは、毎週メンバーが顔を合わせて曲を仕上げる期間に入ります。いつもの和やかな雰囲気の中にも、どことなく緊張感が漂います。曲の完成形がおぼろげに見えてくる、この雰囲気を、私は気に入っています。
今日は外国語の曲を中心にハーモニーを確認しました。今回の外国語の4曲はすべて北欧の作曲家の作品で、独特の透明感が美しい曲です。よく声を響かせて、お互いよく聴きあって、きっちりと和音がはまると、澄んだ素敵な響きになります。しかし、少しずれると濁ってしまいます。何度も繰り返し試行錯誤して、透明度を高めていきます。北欧の風が感じられるような響きをつくりあげることを目標に、心を一つにできた充実した練習でした。(N)
○練習曲:わたりどり・報恩講・わらい・灯籠ながし・EripeMe・AveMaria・UbiCaritas・NorthernLights・生きる・にじいろの魚