楽譜の前に(6/1)
今日は、宇野先生のボイトレの日でした。先生の指導を受けていて、遠い昔の事を思い出しましたので、それを文章にします。
もう10年以上も前、私はピアノを習ってました。その先生の紹介でスタンウェイのピアノを弾く機会を頂きました。一生懸命に練習して本番に望んだのですが、先生の第一声は「基本をもう少しやっておけば良かったね」でした。当時はショックを受けたのですが、今ならその意味する所はよく判ります。スタンウェイを鳴らし切れてなかったのですね。
合唱も同じで、団員としてまず楽器を鳴らし切る所をおろそかにしては音楽にならないのだという事を感じました。ほんと、ボイトレの先生が来られると不思議と音が下がるのがマシなのです。(S)
〇練習曲:ただそれだけのことなのに全曲・久美の舟唄・一番はじめは